君か、君以外か。

【概要】

  • 著者:ROLAND
  • 発売日:2021年7月
  • ページ数:240ページ

本の目次

第1章 ローランド流 ポジティブシンキング
第2章 ローランド流 仕事論
第3章 ローランド流 トップの在り方
第4章 ローランド流 ミニマリズム
第5章 ローランド流 デジタルデトックス
第6章 ローランド 俺の生き方
第7章 ポジティブになれる ローランド名言集

【結論(1番の訴求ポイント)】

自分だけは自分の味方であり続ける

本書はROLAND氏の2つ目の書籍である。

全編を通じて言葉の力について記載してあるが、その根底にあるのは「自分だけは自分の味方であり続ける」という考えだろう。

人は基本的に弱い生き物だ。

他人の言葉に傷ついたり悩んだりする。時には自分自身で追い詰めてしまう事もある。

そんな時に味方になってくれるのは誰か?

親や兄弟、友達も味方になってくれる事もあるだろう。

ただ自分に感情があるように、相手にも感情や考え方がある。いつでも味方になってくれるとは限らない。極論を言うと、そんな時に頼れるのは自分だけだ。

本書はケース別にROLAND氏の名言とその裏にある考え方が書かれている。

さぁ、彼の頭の中に入ってみよう。

【ポイント】

他人と違う視点を持つ

物事には色々な面がある。良い面もあれば悪い面もある。

ただ悪い面も見方を変えれば、良い面になったりする。

どっちにせよその事実は変わらない。

ならば良い面としてしまおう。

才能が無い事に悩んでいる人がいれば、こう言ってあげよう。

「才能が無い事も、一つの才能だ。」

「才能があるヤツは、才能が無いヤツの気持ちが分からない。そんな時に必要人なるのが君みたいな人なんだ。
君は才能が無い事で、同じように悩んでいる人の立場が分かって共感してあげられるんだ。
これは君にしか出来ない事だ。」

とね。

このように言い方一つで、相手の自己肯定感を上げてあげる事が出来る。

ここにユーモアが入れば、なおさら完璧だ。

是非、違った視点で見れないかを試してみよう。

自己肯定感

人生が豊かになるには何が必要か?

お金?友達?

人によって様々な答えがあるだろう。

なぜROLAND氏がこれほどまでに名言を言えるのか。

彼の発言を深掘りしていくと、圧倒的な努力に裏付けされた結果から来る限りなく高い自己肯定感があるのに気づく。

そしてこの自己肯定感こそが、人生を豊にするマストなものなのだ。

自己肯定感は一般的に次のように表される。

「ありのままの自分を肯定する感覚」

つまり自分が自分の味方になっている状態だ。

周りにどれだけ敵がいても、自分だけは味方。これはかなり強力だ。どんな状況になっても自分を受け入れる事ができる。なぜなら味方がいるから。

人は誰も味方がいなくなった時に絶望するが、少なくともそんな状況は回避できる。

人は認めてもらう為にお金を払う事もある。ホストやキャバクラはそんな心の隙間を埋める商売だと思う。

誰しも個々としてありたい。その他大勢にはなりたくない。それが現実社会では、中々満たされない。だからお金を払って認めてもらいに行く。

自分が部下を持つ立場になったら、相手の自己肯定感を上げられるような人になろう。

ホストやキャバクラ嬢のように、部下をお客さんとして見るのだ。

上司の高い給料は、部下の自己肯定感を高めるために支払わていると言っても過言ではないと思う。

道を踏み外しそうになった時に頭に浮かぶ人はいるか?

人生は色々ある。山もあれば谷もあるだろう。

周りに悪いヤツらいれば、自分も影響を受けてしまうかもしれない。若い内なら少しくらいのヤンチャなら大目に見てもらえるかもしれない。ただそれがエスカレートしていくと、取り返しのつかないケースになってしまう事もある。

踏み外してしまうヤツと、留まるヤツの違いは何か?

本書では、愛情だと言っている。

道を踏み外しそうになった時に、頭に思い浮かぶ人はいるか?申し訳ないと思うような人が出てくるか。そんな人が何人浮かぶか。

そんな人達に共通しているのが、愛情だったり信頼だったりする。

「この人の信頼を裏切るような事は出来ない」

こう思える人がいれば、そうそう道を踏み外す事は無い。

会社の上司であれば、そう思ってもらえるようになろう。

信頼を築く上で、相手の深いプライベートに踏み込む必要は無い。仕事上の業務だけでも十分信頼関係は築ける。

プライベートな話は相手からしてきた時にだけ乗ればいい。こっちから探る必要は全くない。むしろ信頼関係が築ければ、いずれ部下からプライベートの相談をしてくるようになる。

そこで相手に共感できるようになれれば最高だ。

そんな上司になろう。

【まとめ】

言葉の力

言葉の力はすごい。

時にはプラスにもマイナスにもなったりする。

時には人を救う一言にもなったりする。ひょんな一言が絶大な信頼に繋がったりする。

そんな一言をかけられる人になろう。

自分が凹んでいる時には、自分でかけられるような人になろう。

自分が満たされたら、相手にもお裾分けしよう。

大丈夫、きっとうまくいく。

自分には、最強の味方である自分がついているから。

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