整形60

【臨床症状】50代 数年前からの母指痛

【問題】画像所見と診断名は?

MR_20240626130217_Image001
 

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    • 各種シーケンスにて母指爪下部に7mm*3mm大の辺縁平滑な腫瘤性病変を認める
    • T1WIで低信号、脂肪抑制画像で高信号を示し、グロームス腫瘍が疑われる
    • 末節骨の軽度のErosionあり
    • 他、撮影範囲に異常所見は無し

    【グロームス腫瘍】

    ・グロームス腫瘍は、神経や血管壁に隣接して存在するグロームス小体由来の腫瘍

    ・グロームス小体が過誤腫変性を来したもの

    ・豊富な神経支配のため有痛性なのが特徴

    ・30~40代に好発

    ・手の末節骨の爪下に溶骨性病変として好発するが、どこにでも起こりうる

    ・治療法は切除術が多い

    ・通常は、グロームス腫瘍の好発部位に内軟骨腫は発生しないと言われている

    参考書籍:ジェネラリストを目指す人のための画像診断パワフルガイド 第2版

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