肺結節10

【問題】どこに何がある?

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    ▶答えはこちら

    右S6 6mm 左S6 12mm

    他、左乳房(乳癌)切除後、肺尖部に胸膜肥厚あり。

    なお、5か月後のCT(非提示)で左S6病変は消失、炎症であった事が示唆された。右S6病変は変化なしで、炎症後の瘢痕疑いとしてフォローされている。

    ▶【Advanced問題】今後のフォローはどのようにするのが適切か?

    左S6病変に対しては10mm以上なので生検が推奨される。右S6病変については、10mm以下なので、喫煙者であれば3/6/12/18/24ヶ月後に、非喫煙者であれば6/12/24ヶ月フォローとなる。

    また、この間に2mm以上増大していれば確定診断の対象となるが、既往歴から早めの確定診断も考慮されると思われる。

    ※日本CT検診学会 低線量CTによる肺がん検診の肺結節の判定基準と経過観察の考え方 第6版より引用改変

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