整形19

【臨床症状】50代 誘因なく膝痛発生

【問題】画像所見と診断名は?

50009943_2019_01_26_MR_Image001
 

※T2*、プロトン強調、脂肪抑制画像の順に表示

➡ 冠状断
50009943_2019_01_26_MR_Image076
 

T2*、脂肪抑制が像の順に表示

    ▶答えはこちら
    • 各種シーケンスで大腿骨内顆の荷重面に線状の低信号を認める
    • 脂肪抑制画像では、線状所見の周囲に浮腫性変化を認める
    • これらから脆弱性骨折疑いの診断となる
    • 他、内側半月板の前~中節で菲薄化を認める
    ※プロトン強調の冠状断は非提示

    【大腿骨脆弱性骨折】

    ・膝関節の脆弱性骨折は大腿骨内顆に多い(他には、脛骨内側や大腿骨外顆など)

    ・65歳以上の高齢者に多く、骨粗鬆症と関連していると考えられている

    ・荷重部に生じやすく、半月板損傷を伴う事も多い

    ・関節面圧潰を認める事から、特発性骨壊死の前駆状態と推測されている

    ・圧潰の原因は不明な事が多い

    ・保存的治療で軽快することも多い

    骨軟部疾患の画像診断 第2版より

    PickUp

    1

    もくじ1 日本とアメリカの放射線科医数2 日本と世界の検査機器保持数3 読影医不足問題4 放射線技師 ...

    2

    もくじ1 基本的な読影の流れ2 頭部読影の流れ3 胸部読影の流れ4 腹部読影の流れ5 自分なりの読影 ...

    3

    精神と時と読影の部屋 ここに迷い込んだからには、読影が出来るようになってから帰ってもらうで! まずは ...