整形20

【臨床症状】40代 スポーツ中に相手と接触

【問題】画像所見と診断名は?

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※ T2*、プロトン強調、脂肪抑制画像の順に表示

➡ 冠状断/ACL拡大画像
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※ T2*冠状断、ACL拡大画像の順に表示

    ▶答えはこちら
    • 脛骨粗面を中心にプロトン強調画像で低信号、脂肪抑制画像で高信号を認める
    • 各矢状断で後十字靭帯の一部信号上昇を認める事からPCL損傷も疑われる
    • 上記と臨床データより、Dashboard injuryの状態だと考えられる
    • 他に、内側側副靭帯の損傷も認める
    • 上記より、左膝dashboard injury(PCL損傷疑い)、MCL損傷と診断された
    ※ プロトン強調の冠状断は非提示

    【Dashboard injury】

    ・脛骨粗面(前面)に膝屈曲位の状態で前面から外力が加わり骨挫傷が生じた状態

    ・自動車事故で膝をダッシュボードにぶつけた時に起こる事が多いため、この名前になったと言われている

    ・後十字靭帯(PCL)に張力が働くため、PCL損傷、またはPCL脛骨付着部の剥離骨折を合併する事が多い

    骨軟部疾患の画像診断 第2版 より

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