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【問題】 次の画像で番号が振ってある部位の解剖名を答えよ
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- 脳梁膝部(Genu of corpus callosum)
- 脳梁体部(Body of corpus callosum)
- 脳梁膨大部(Splenium of corpus callosum)
- 視床間橋(Interthalamic adhesion)
- 上丘(Superior colliculus)
- 下丘(Inferior colliculus)
- 中脳被蓋(tegmentum)
- 橋底部(Pontine pars basilaris)
- 橋被蓋(Pontine tegmentum)
- 延髄(Medulla oblongata)
【解説】
- 脳梁は左右の脳を繋ぐ役割がある
- てんかんの治療法に脳梁を切断する方法があるが、副作用として発話障害が起きることがある
- 上丘は左右1対で視蓋ともいわれる
- 下丘も左右1対で、これらを四丘体と呼ぶこともある
- 視覚と眼球運動の統合をしていると考えられている
- 進行性核上性麻痺(PSP)は中脳被蓋の萎縮(9mm以下)が特徴
- ペンギンシルエットサイン、ハチドリサインとも呼ばれる
【ワンポイントアドバイス】
- 脳幹(延髄)梗塞のことをワレンベルグ症候群という
- アーチファクトと間違えやすい箇所なので、見落とし注意!