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【問題】 次の画像で番号が振ってある部位の解剖名を答えよ
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- 距腿関節(Talocrural joint)
- 距骨下関節(Subtalar joint)
- 三角靭帯(Deltoid ligament)
- 後距腓靭帯/外側靭帯(PTFL:Posterior talofibular ligament)
- 踵腓靭帯/外側靭帯(CFL:Calcaneofibular ligament)
- 前距腓靭帯/外側靭帯(ATFL:Anterior talofibular ligament)
【解説】
- 内側には三角靭帯があり、浅層(脛舟部、脛踵部、脛距部)、深層(前距腓靭帯、後距腓靭帯)から構成される
- 外側には外側靭帯があり、前距腓靭帯、後距腓靭帯、踵腓靭帯から構成される
- 三角関節は強靭な事と外果があるため一定以上に外反しないため、捻挫などによる負傷は外側靭帯の割合が多い
- 三角靭帯単独での損傷は少ない
- 三角靭帯が損傷する時は外果骨折を伴う事も多い
- 外側靭帯損傷の3割程度に三角靭帯損傷を伴う事があると言われている
【ワンポイントアドバイス】
- 整形からのオーダーは外側靭帯損傷精査が多いから解剖は必須
- だがしかし、内外で色んな靭帯があるから、ややこしい!