骨 解剖5

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【問題】 次の画像で番号が振ってある部位の解剖名を答えよ

    ▶答えはこちら
    1. 三角骨(Triquetrum)
    2. 豆状骨(Pisiform)
    3. 月状骨(Lunate)
    4. 舟状骨(Scaphoid)
    5. 大菱形骨(Trapezium)
    6. 小菱形骨(Trapezoid)
    7. 有頭骨(Capitate)
    8. 有鈎骨(Hamate)
    9. 中手骨(Metacarpal)
    10. 尺骨茎状突起(styloid process)
    11. 尺骨(Ulna)
    12. 橈骨(Radius)

    【解説】

    • 月状骨が何らかの原因で扁平化する事をキーンベック病と言う
    • 橈骨が骨折して骨折線が関節面に達していなく、橈骨遠位端が掌側に転位しているのをスミス骨折、手背側に転位しているのをコレス骨折、関節面に達しているのをバートン骨折という
    • 手根骨の覚え方は豆状骨を起点に右回りで「父さん月収大小あるある」 → 父(豆状骨)、さん(三角骨)、月(月状骨)、収(舟状骨)、大(大菱形骨)、小(小菱形骨)、ある(有頭骨)、ある(有鈎骨)

    【ワンポイントアドバイス】

    • 月状骨は血流が乏しいため治癒しにくい事が多いので、見逃さない事が重要!