頭部 解剖7

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【問題】 次の画像で番号が振ってある部位の解剖名を答えよ

    ▶答えはこちら
    1. 脳梁膝部(Genu of corpus callosum)
    2. 脳梁体部(Body of corpus callosum) 
    3. 脳梁膨大部(Splenium of corpus callosum)
    4. 視床間橋(Interthalamic adhesion) 
    5. 上丘(Superior colliculus)
    6. 下丘(Inferior colliculus)
    7. 中脳被蓋(tegmentum)
    8. 橋底部(Pontine pars basilaris)
    9. 橋被蓋(Pontine tegmentum)
    10. 延髄(Medulla oblongata)

    【解説】

    • 脳梁は左右の脳を繋ぐ役割がある
    • てんかんの治療法に脳梁を切断する方法があるが、副作用として発話障害が起きることがある
    • 上丘は左右1対で視蓋ともいわれる
    • 下丘も左右1対で、これらを四丘体と呼ぶこともある
    • 視覚と眼球運動の統合をしていると考えられている
    • 進行性核上性麻痺(PSP)は中脳被蓋の萎縮(9mm以下)が特徴
    • ペンギンシルエットサイン、ハチドリサインとも呼ばれる

    【ワンポイントアドバイス】

    • 脳幹(延髄)梗塞のことをワレンベルグ症候群という
    • アーチファクトと間違えやすい箇所なので、見落とし注意!

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