関節 解剖5

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【問題】 次の画像で番号が振ってある部位の解剖名を答えよ

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    1. 大腿四頭筋腱(Quadriceps femoris tendon)
    2. 膝蓋靭帯(Patellar ligament)
    3. 前十時靭帯(ACL:Anterior cruciate ligament)
    4. 後十字靭帯(PCL:Posterior cruciate ligament)
    5. 大腿二頭筋(Biceps femoris)
    6. 腓腹筋/下腿三頭筋(Gastrocnemius muscle)
    7. ヒラメ筋/下腿三頭筋(Soleus muscle)

    【解説】

    • 腓腹筋とヒラメ筋を合わせて大腿三頭筋と呼ぶ
    • ACL断裂の時は脂肪抑制画像でpivot shift sign(膝の捻転損傷で、脛骨外顆後部と大腿骨外顆下面に骨挫傷を認める事)が見られる
    • PCL断裂の時はdashboard injury(脛骨粗面の骨挫傷)
    • 膝蓋靭帯と脛骨粗面の剥離をオスグッド・シュラッター病という
    • 膝蓋靭帯が炎症を起こす時は膝蓋靭帯炎(通称、ジャンパー膝)と言う
    • 膝蓋靭帯が損傷した時は、膝蓋骨高位になる

    【ワンポイントアドバイス】

    • ACLとPCLでは圧倒的にACLが断裂(損傷)する場合が多い!