出会い系サイトで70人と実際に合ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと

【概要】

  • 著者:花田 菜々子
  • 発売日:2020年2月
  • ページ数:248ページ

本の目次

プロローグ 2013年1月、どん底の夜0時
第1章 東京がこんなにおもしろマッドシティーだったとは
第2章 私を育ててくれたヴィレッジヴァンガード、その愛
第3章 出会い系サイトで人生が動き出す
第4章 ここはどこかへ行く途中の人が集まる場所
第5章 あなたの助言は床に落ちているホコリみたい
第6章 私が逆ナンを身につけるまで―そしてラスボス戦へ
第7章 人生初のイベントは祖父の屍を越えて
エピローグ 季節はめぐる、終わりと始まり

【結論(1番の訴求ポイント)】

行動が世界を変える

本書はタイトルに出会い系サイトとある事から、そっち系のイメージを持つ人もいるかもしれない。

しかし実際に読んでみるとサイトを通じて出会っているのは間違いないのだが、決してそっち方面ばかりではなく本当に本を勧めていき、また色んな人との出会いもあり、主人公の環境が段々と変わっていく内容になっている。

本書を読むと行動する事の大切さが感じられれるだろう。

【ポイント】

人に本を勧めるという行動

本書の主人公は30代前半の既婚女性で、訳あって家出に近い状態から物語が始まる。

物語と言っても事実に基づいた内容なので、ほぼノンフィクションだ。

仕事も家庭も上手くいかなく、なんとなく見つけた出会い系のアプリのコンセプトからDLし、人と出会っていくみたいな流れだったような気がするが、ちょっとうろ覚えなので実際は本書を読んで確認してもらいたい。

仕事柄、本のデータベースが頭の中にあり、それを生かそうと思ってプロフィール欄にを記入してみる。

「30分であなたに合った本をお勧めします」

そして実際に会いその人がどんな人なのか、何を欲しているのかを見極めて進めていくのだが、これが苦難の連続になる。

人を見極めるというのは、多少なりともその人のプライベートな内容にまで突っ込まなければならない事もあり、それを引き出すのは容易ではない。

中には、体が目当ての人、純粋に友達を作りたい人、自分の趣味を話したい人などもいる。

これらはまだ軽い方かもしれない。

本書にはもっと強烈なキャラの人も出てくるので、それは自分の目で確認されたい。

人を知るというのは難しい。実際、著者も何度か失敗している。

そんな失敗を重ねていき学び、再チャレンジしていくと次第にそのスキルが身に付いてくる。

そうなると、知らない人と会う/話すのが苦ではなくなり、交友の輪が広がっていくという変化が起きる。

ただこれも行動を起こした結果である事を忘れてはならない。

一読すると著者の苦難からの成長物語のように感じられるが、実際はその裏にとてつもない行動量があるのだ。

行動する事の大切さ

この本から学べる事は、行動しなければ何も変わらないという事だ。

多くの人は行動するにあたって、それが正解かどうかを確認したがる。

しかし実際には事前に正解かどうか分かる事はほとんど無い。

行動し自分が/周りが/環境が変化して初めて正解かどうかが分かるのである。

最初の行動なんて、小さいものでいい。

著者も最初は小さな行動から始まっている。

それをきっかけに行動する事を続け、状況が好転していく。

当然ながら、成功続きじゃない。失敗する事もあるだろう。ただその失敗から学び、繰り返さないようにしていく。

そうすれば失敗が経験に変わっていく。経験が次の行動の成功率を上げる。

これを繰り返していく事で、変わっていくのだ。

【個人的補足】

One Directionの言葉

10年以上前になると思うが、ド○モのCMでOne Directionというイギリスの男性グループが出ていた。(もう解散しているので、今の若い人は知らないかもしれないが)

彼らは普通の高校生だった。それがものの数年で一気にスターダムにのし上がってしまう。

そんな彼らのCMでのメッセージが強烈だったのを覚えている。

「たった3年で人生は変わる」

ユーチューブで検索すれば出てくるだろう。気になった人は一度見てみると良い。

これを書いていて、ふとそれを思い出した。

何かを変えたければ、行動しよう。

時には、3年で人生が変わる事もあるのだから。

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