孤独な爺さん

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放射線技師歴が約20年で技師長歴が10年ほど。
だいたい20人くらいの技師グループ。
これからの技師には読影能力も必要だと考えてるので、 読影のポイントと、後はコ・メディカルの管理職としての経験を書いてます。

【主にやってきたこと】
・2つの新規事業立ち上げ(どちらも黒字化)
・チーム内残業80%減
・若手の認定資格取得率が向上
・新人退職率80%→10%以下
・有給をいつでも取得可能に
・産休後のママさん復帰率100%

優れたリーダーはなぜ「傾聴力」を磨くのか

【概要】 本の目次 【結論(1番の訴求ポイント)】 人の考えや価値観は聞かなければ分からない 相手の考えが100%分かる人なんていない。考えなんて随時変わっていくし、時に真逆の考えになったりもする。相 ...

悪魔の傾聴

【概要】 本の目次 【結論(1番の訴求ポイント)】 傾聴は技術で後天的に身に付けられるもの、その為に必要なのは自制心のみ ここ数年でよく聞くようになった傾聴。これは簡単に言うと、相手の話を聞くという事 ...

問いかけの作法

【概要】 本の目次 【結論(1番の訴求ポイント)】 問いかけ=価値観の内省 人は自分の事は知っているようで意外と知らないものである。本書では問いかけによって、相手に価値観を内省する事を目的としたものだ ...

シンスプリント(medial tibial stress syndrome)

若い時は多少の無理は利くもんや。1日くらい徹夜したところで全然平気な事もあるし、スポーツもガンガンやっても怪我せーへん事も多いしな。しかし体は正直や。無理が過ぎると何かしら症状が出てくんねん。今日の内容のシンスプリントもそんな症状の1つや。別名、オーバーユース障害とも言われているくらいや。そんなシンスプリントについてレクチャーしてくで!

筋肉内血腫(muscle hematoma)

コンタクトスポーツに外傷はつきものや。これは避けようと思っても避けられるもんでもあらへん。外傷によって起きるものとして、骨折や靱帯損傷、肉離れなんかがあるで。今日はその中で出血によって血腫が出来る、筋肉内血腫について話していくで。これは、何も外傷だけが原因やあらへんねん。その辺りも含めて確認してみてや!

神経鞘腫(schwannoma)

神経原性腫瘍は末梢神経由来と神経節、傍神経節由来の2つの大別されんねん。このうちの末梢神経由来の神経鞘腫は全身どこにでも出来る可能性があって、頻度もそれなりに高いねん。大きくなれば腫瘤を触知する場合もあるんやけど、小さいと自覚症状もなくて、偶然発見されるケースもあるで。
今日は神経鞘腫についてレクチャーしてくで!

仙骨嚢腫(Tarlov cyst)

普段、読影してて所見は派手なのに全然症状があらへんケースもたまに見かけんねん。これには色々原因があるんやけど、今回の仙骨嚢腫も基本的に無症状の割合が多い疾患や。それほどレアな疾患でもあらへんから、検査中に見かけた人も多いと思う。今日はそんな仙骨嚢腫についてレクチャーしてくで!

類表皮嚢胞(epidermoid cyst)

一言で脳腫瘍って言っても、良性もあれば悪性もあって、その各々にいくつもの種類が存在してんねん。これらは発生原因や機序、浸潤、転移の有無によって分類されてるんやけど、まぁ数が多いねん。ただこれを分類せな適切な治療法が選べへんから画像診断の持つ意味は大きいんやで。
今日はその脳腫瘍の中でも類表皮嚢胞についてレクチャーしてくで!

関節唇損傷(glenoid labrum and capsular injury)

スポーツをしていると怪我はつきものや。いくらケアしていても、こればっかりは避けられへん事もある。今回の内容の肩関節唇損傷はコンタクトスポーツをやっていると遭遇する事もあるヤツや。もちろん交通外傷なんかの例もあるで。いくつかパターンがあるから、順に説明してくで!

肺解剖(lung anatomy)

学生の時に必死に肺葉の違いや肺区域を覚えたやろ?今でもそれを覚えてるか?
こう聞かれて中々Yesと言える技師はんはおらへんのちゃうか。もちろん呼吸器が多い施設の技師はんなら当たり前の事かもしれんけど、全体から見れば少数や。
ただ検診で胸部CTを撮影したりする機会も多いし、解剖は知っておくに超した事はあらへん。
今回は肺の解剖中心にレクチャーしてくで!