孤独な爺さん
とは言っても独り技師長じゃなくて、だいたい20人くらいの技師グループ。
新規事業立ち上げたり、残業時間減らしたり、ママさん技師が休みやすいようにしたりしてます。
「みんな、読影ができる技師になろうぜ!」
クロイツフェルト・ヤコブ病、CJDと略される事も多いねんけど、一般の人には狂牛病の方が有名かもしれんな。
このCJDは実は感染源によって3パターンに分けられて、原因不明の孤発性が1番多いんや。
予後はかなり悪くて、発症から平均2年で死亡してまうんやけど、画像上は特徴的な所見が確認できんねん。
今日はそんなクロイツフェルト・ヤコブ病についてレクチャーしてくで!
脳の中に膿が溜まった状態の事を脳膿瘍と呼ぶねん。この状態は感染源から血流に乗って脳に入る事が原因やねん。
不明熱や頭痛精査で発見される事が多いんやけど、拡散強調での高信号が特徴的なんや。
今日はそんな脳膿瘍についてレクチャーしてくで!
頭蓋内に細菌やウィルスが感染する事で髄膜に炎症が起きてる状態を髄膜炎と言うねん。
これは早めに治療を開始せんと、脳膿瘍にも移行したりする可能性もあんねん。
つまりは早期に発見する事が重油追うなんややけど、MRI画像上やと良く確認せんと見逃してしまう可能性があるから、見るべきポイントについて話していこうと思う。
今日はそんな髄膜炎についてレクチャーしてくで!
パーキンソニズム症状を呈する疾患の1つの大脳皮質基底核変性症。CBDとも呼ばれるヤツや。これは大脳皮質と皮質下神経核の脱落が原因やねん。
特徴的な臨床所見として、他人の手徴候ってのがあって、これらと画像所見を参考に診断していくねん。
そのためには所見を知っておく必要があるで。
今日はそんな大脳皮質基底核変性症についてレクチャーしてくで!
パーキンソニズム症状を呈する疾患の1つ、多系統萎縮症。
これはパーキンソン病と違ってMRIで診断出来る事が多いねん。ただその画像所見を知ってへんと元も子もあらへんで。この辺りは疾患によって画像所見が違うから整理して覚えておかなアカン。
今日はそんな多系統萎縮症についてレクチャーしてくで!
パーキンソニズム症状を呈する原因の1つの進行性核上麻痺、頭文字を取ってPSPと呼ばれるヤツや。
他との違いは易転倒性やとも言われとる。
ただMRI検査すると、PSPに特徴的な画像所見があんねん。
この所見を知っているかどうかで、パーキンソン症状診断に大きな差がつくで。
今日はそんな進行性核上麻痺についてレクチャーしてくで!
モハメド・アリが罹患した事でも有名なパーキンソン病。日本国内では約15万人ほど患者数がおると言われてんねん。65歳以上に限って言えば、100人に1人の割合にもなるらしいで。
つまりそんなに珍しい病気やないって事や。パーキンソン病はMRI上で異常があらへん事が多いねんけど、類似疾患が他にも多くあんねん。
このあたりは知っておく必要があねねん。
今日はそんなパーキンソン病についてレクチャーしてくで!
血管病変も認知症状の原因になる事があんねん。考えてみれば当たり前の事で、梗塞や狭窄なんかが海馬に起きれば、その部位の機能は低下すんねんな。この場合は海馬や前頭葉なんかの萎縮はあらへん事が多くて、ADやFLTDとの鑑別が重要になってくるわ。
今日はそんな血管性認知症についてレクチャーしてくで!
認知機能低下の原因の1つや。前頭側頭葉変性症はいくつかの疾患の総称なんやけど、個々で萎縮や変性が起きる場所が違うねん。
この場所を知っているかと臨床症状を合わせて診断していくねんけど、検査する側もある程度の知識は必要やと思うねん。
今日はそんな前頭側頭葉型変性症についてレクチャーしてくで!
認知機能の低下を占めす疾患で、アルツハイマー型認知症の次に多いと言われてるレビー小体型認知症。
脳神経内科やないと、このあたりの分類は難しいかもしれんけど、認知機能低下にはいくつがの原因別があるんや。
その原因によって画像上も所見が変わってくるから、検査する側もある程度は知っておく必要があるで。
今日はそんなレビー小体型認知症についてレクチャーしてくで!