孤独な爺さん

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放射線技師歴が約20年で技師長歴が10年ほど。
とは言っても独り技師長じゃなくて、だいたい20人くらいの技師グループ。
新規事業立ち上げたり、残業時間減らしたり、ママさん技師が休みやすいようにしたりしてます。

「みんな、読影ができる技師になろうぜ!」

腎盂癌 尿管癌(renal pelvis carcinoma,ureteral carcinoma)

実は腎盂と尿管癌は同じ扱いなんや。
これは癌の発生場所が違うってだけで、組織型とかは同じな事が多いねん。
せやから所見や治療法も重なる部分がほとんどやで。
今日はそんな腎盂・尿管癌についてレクチャーしてくで!

膀胱癌(bladder cancer)

膀胱癌は筋層浸潤の有無が治療方針に大きく関係するで。
2018年にVI-RADSも作成された事もあって、技師はんとして知っておくべき事も増えてんねん。
今日はそんな膀胱癌についてレクチャーしてくで!

腎細胞癌(renal cell carcinoma)

1日に150リットルの原尿を濾過している腎臓。
その中で実際に尿になるのは1.5リットルや。つまり大部分が再吸収されてんねんけど、ここに癌が出来るのが腎細胞癌や。
今日はそんな腎細胞癌についてレクチャーしてくで!

肝癌(liver cancer)

多血性の臓器といえばまず挙がるのが肝臓。
肝臓はその性質上、動脈や門脈からも流入してんねん。
せやから多部位からの肝転移が起きやすい場所でもあるんや。
アルコールや肝炎とも関係が深い、そんな肝癌を今日はレクチャーしてくで!

胆管癌(cholangiocarcinoma)

胆道癌の中の1つの胆管癌。
他に胆嚢癌や十二指腸乳頭部癌もあるんやけど、これらに共通するのは早期発見が難しいって事や。
付近には腫瘍臓器や血管なんかが走っているため転移もおこしやすいねん。
そのため5年生存率はあまり高く無い癌でもある。
今日はそんな胆管癌についてレクチャーしてくで!

胆嚢癌(gallbladder cancer)

胆嚢の周囲は肝臓に囲まれている為に、早期に浸潤転移する胆嚢癌。
初期では自覚症状も無いため進行癌の状態で見つかる事も多いんや。
今日はそんな胆嚢癌をレクチャーしてくで!

膵臓癌(pancreatic cancer)

予後が悪い癌の1つである膵臓癌。
初期には症状が無いのと、転移しやすいもの相まって発見時には進行癌の状態もしばしばや。
別名、サイレントキラーと呼ばれてる膵癌、そんな膵癌をレクチャーしてくで!

虫垂癌(appendix cancer)

虫垂に発生する癌や。
頻度としてはそれほど多くはあらへんけど、場所が場所だけに発見が難しい癌でもあるんや。
実際、虫垂炎の診断で切除してみたら虫垂癌だったという例もあるくらいやしな。
今日はそんな虫垂癌についてレクチャーしてくで!

大腸癌(colon cancer)

罹患者数が男女ともに多い癌の1つである大腸癌。
2019年では男女ともに罹患数が2位にまでなってん。
理由は食生活の欧米化などがあるんやけど、早期発見すれば完治も十分見込める癌なんや。
今日はそんな大腸癌についてレクチャーしてくで!

小腸癌(small intestine cancer)

なかなか検査する方法がない小腸癌。
絶対的な発生頻度は他の癌と比較すると少ないもののゼロではないんや。
中々検査するのが難しい場所ゆえに、早期発見が難しい癌でもあるわ。
今日はそんな小腸癌についてレクチャーしてくで!