孤独な爺さん
だいたい20人くらいの技師グループ。
これからの技師には読影能力も必要だと考えてるので、 読影のポイントと、後はコ・メディカルの管理職としての経験を書いてます。
【主にやってきたこと】
・2つの新規事業立ち上げ(どちらも黒字化)
・チーム内残業80%減
・若手の認定資格取得率が向上
・新人退職率80%→10%以下
・有給をいつでも取得可能に
・産休後のママさん復帰率100%
比較的若い女性に発生する自己免疫疾患のシェーグレン症候群。涙腺や唾液腺に炎症が起きて、様々な症状を呈すんねん。
ドライアイやドライマウスなんかが有名やな。
画像上でも所見を確認する事が出来んねん。
今日はそんなシェーグレン症候群についてレクチャーしてくで!
高安動脈炎は主要血管に炎症性壁肥厚を来して狭窄や閉塞になる疾患や。原因は不明で若い女性に多いんや。この特徴を知ってれば若い女性の脳血管狭窄を見た時に高安動脈炎が鑑別に上げられるようになるで。
今日はそんな高安動脈炎についてレクチャーしてくで!
以前はMS(多発性硬化症)と同じ分類にされていた視神経脊髄炎関連疾患。
研究の結果、別の病態って事が分かってきて、治療法も違うねん。
せやから正確に診断する事は重要なんやけど、画像所見を知ってへんと診断もクソもあらへん。
今日はそんな視神経脊髄炎関連についてレクチャーしてくで!
臨床経過が分かってへんとCT上は一見してくも膜下出血と間違える可能性がある低酸素脳症。これは脳がびまん性に腫大するためなんやけど、知ってへんと見当違いの診断をしてまう事にもなんねん。
救急やってる施設やあらへんと、あまり見る機会があらへん疾患やけど、1度確認しておくのは有効やと思うで。
今日はそんな低酸素脳症についてレクチャーしてくで!
交通事故の後遺症なんかでも見る事がある低髄液圧症候群。これは髄液の硬膜外漏出が原因なんやけど、頭痛の原因にもなったりすんねん。立位と臥位で症状が緩和するのが特徴的やな。
今日はそんな低髄液圧症候群についてレクチャーしてくで!
放射線治療をやっていると必ずといっていいほど、問題になる転移性脳腫瘍と再発病変の鑑別。正直、MRIだけで全てを判別出来るかと言われたら無理に近いねん。
最近はメチオニンPETなんかも出てきて、再発に有効な検査も出てきてねんけど、まだまだ一般的やあらへん。
ただ画像所見を知っておくのは重要や。
今日はそんな放射線壊死についてレクチャーしてくで!
ビタミンB1の欠乏によって発症するWernicke脳症。小脳失調や軽度の記憶障害なんかが起きんねん。栄養障害で発症するのは見なくなったけど、アルコール中毒が原因の人はたまに見るな。
未治療やとKorsakoff症候群も合併してまう事もあって、そうなると回復は難しくなるで。
今日はそんなWernicke脳症についてレクチャーしてくで!
脱髄疾患の中で代表的な多発性硬化症。これは再燃する確率がメチャ高くて90%程度もあんねん。あとは比較的若い人に発症するのも特徴やな。
MRIの画像所見もあって、これを知っておかんと検査中に所見に気がつけへんで。
今日はそんな多発性硬化症についてレクチャーしてくで!
雷鳴用頭痛が特徴の可逆性脳血管攣縮症候群。通称RCVSと呼んでんねんけど、頭痛は運動や入浴などがキッカケで起きんねん。
それほど長くは続かんのやけど、放置するとくも膜下出血の原因にもなったりすんねん。
画像所見を知ってへんと、なかなか気がつかなかったりするで。
今日はそんな可逆性脳血管攣縮症候群についてレクチャーしてくで!
拍動性の耳鳴りが原因で見つかる事も多い硬膜動静脈瘻(Dural AVF)。海綿静脈洞に出来たDural AVFはCCFと呼んでんねん。無症状で見つかる事もあんねんけど、実際の画像所見を知っておくのは重要や。
今日はそんな硬膜動静脈瘻についてレクチャーしてくで!