孤独な爺さん

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西の方で技師数が30人くらいの技師長やってます。
技師長歴は約20年ほど。
新規事業立ち上げたり、残業時間減らしたり、ママさん技師が休みやすいようにしてきましたが、一周回って技師には読影が必要だと思うようになりました。

「みんな、読影ができる技師になろうぜ!」

ラトケ嚢胞(rathke’s cleft cyst)

特に臨床症状もなく偶然発見される事が多いラトケ嚢胞。これは下垂体の中に嚢胞が出来る病態なんやけど、大きくならへん限りは特に症状もあらへんねん。定期的に観察して大きさに変化が無ければ特に治療の必要もあらへんと言われてる。
今日はそんなラトケ嚢胞についてレクチャーしてくで!

胚細胞腫瘍(germ cell tumor)

胚細胞腫瘍は卵巣や精巣に多く発生すんねん。一方で頭部にも出来る事があって、これを中枢神経系胚細胞腫と呼んでるわ。だいたい15歳前後が発症のピークなんやけど、元々の成り立ちの関係から奇形腫なんかと酷似している面が多いねん。
今日はそんな中枢神経系胚細胞腫瘍についてレクチャーしてくで!

転移性脳腫瘍(metastatic brain tumor)

癌診療をやっている急性期病院やと、必ずと言っていいほど目にする転移性脳腫瘍。
脳転移しやすい原発はある程度決まってて、肺癌や乳癌、腎癌なんかやねんけど、病変が小さい場合はよっぽど注意して読影せんと分からん事もあんねん。
転移性脳腫瘍もある程度の所見パターンはあるから知っておく必要があるで。
今日はそんな転移性脳腫瘍をレクチャーしてくで!

悪性リンパ腫(malignant lymphoma)

悪性リンパ腫、腹部や体幹部のリンパ節に発生するイメージが強いと思うねんけど、実は頭部にも出来んねん。中枢神経系悪性リンパ腫(PCNSL)とも言うねんけど、時として神経膠腫や転移性脳腫瘍との鑑別が問題になる事があんねん。
画像でも参考になる所見があってんけど、今日はそんな中枢神経系悪性リンパ腫についてレクチャーしてくで!

奇形腫(teratoma)

卵巣なんかではよく目にする奇形腫。実は頭部にもあんねん。基本的に小児の脳腫瘍で、成熟奇形腫と未熟奇形腫に分類されるんだわ。その中でも悪性転化するパターンもあって注意が必要な事も多いねん。
悪性度の確認は腫瘍マーカー(AFP、HCG)なんかで見ていくんやけど、画像所見も特徴的な場所や所見があったりすんねん。
今日はそんな奇形腫についてレクチャーしてくで!

下垂体腺腫(microadenoma/macroadenoma)

下垂体腺腫も比較的遭遇する疾患やな。ホルモン過剰産生の有無で機能性と非機能性に分けられねんけど、画像診断が有効な疾患でもあんねん。特に最近は3テスラのMRIが普及してきたから数mmの下垂体腺腫も見つかるようになってん。
今日はそんな下垂体腺腫についてレクチャーしてくで!

髄膜腫(meningioma)

脳腫瘍の中で高頻度で目にする腫瘍の1つ、髄膜腫。基本的に良性のイメージが強いとは思うねんけど、実は悪性度が高くてグレードが2や3のものもあるんや。良く見る腫瘍だけに、実は深くまで知ってる人は以外とおらへんのちゃうかなと思うてる。
今日はそんな髄膜腫についてレクチャーしてくで!

髄芽腫(medulloblastoma)

小児の小脳に発生する事が多い髄芽腫。比較的稀な疾患で年間の発症数は100例程度や。以前と比較して治療法の進歩で生命予後が良くなってきてんねんけど、残念ながら3歳未満の小児の死亡率は高いという報告もあんねん。水頭症がきかっけて発見される事もあるんやけど、今日はそんな髄芽腫についてレクチャーしてくで!

上衣腫(ependymoma)

比較的若い年代に見つかる事が多い上衣腫。これは手術で取り切れれば完治が見込める脳腫瘍でもあるんや。ただその一方で残存病変があると、そこからの再発はあまり予後がよろしくあれへん。発生場所なんかも特徴があって、それを知っておくのは重要や。
今日はそんな上衣腫についてレクチャーしてくで!

膠芽腫(glioblastoma)

グリオーマの中でもかなり予後が悪い方になる膠芽腫。別名グリオブラストーマとも呼ばれてんねんけど、これは急速に増大するのと、再発率が高いのが特徴や。見つけ次第、手術と放射線治療が必要なんやけど、画像ではなかなか腫瘍の範囲が正確に特定できひん事が多いねん。
今日はそんな膠芽腫についてレクチャーしてくで!